ギャラリー北欧器:Berndt Friberg(ベルント・フリーベリ) Axel Salto (アクセル・サルト)Wilhelm Kage(ウィルヘルム・コーゲ)
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2016 | 4_27 | Wednesday

Saxboの小さな香炉 shinamono38

Saxbo(サクスボー)

Saxbo(サクスボー)

Saxbo(サクスボー)

春のお品物のご紹介は、引き続きましてこちらもたいへんに珍しい小さな香炉型の作品です。

デンマークのサクスボー製陶所の製作で、宋代青磁の袴腰香炉を模した、掌にちょこんと乗ります可愛いサイズの作品です、実際に香炉としてもお使い頂けそうではありますが、サクスボーは当時、これを使う目的で作ったわけではございませんで、宋の青磁のオブジェという独自の感性で製作をしておりました。確かに使わずに日々愛でられても良いものですが、要の美ではないその発想や見立てが、なんとも斬新でありまして、このような珍品が時よりひょっこりと顔を出してくるのが、サクスボー作品の醍醐味でもあります。色味も薄い透明感のある緑地に、斑の釉が掛かっており、本歌の青磁を目指しているようではありますが、単にそのまま模しているわけではなく、西洋の色や形の感性を組み合わせ、昇華をしているのが何とも絶妙で、その感覚が面白く素晴らしいものです。裏面サインは斑の釉に隠れておりますが、50〜60年代サインの陰陽マークと、SAXBOの文字がほんのり覗いております。

SB201604_3 サクスボー 緑釉小香炉 高さ6.2cm 幅7.7cm 1950年代製作 ご売約

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2016 | 4_21 | Thursday

Saxboの馬蹄文碗 shinamono37

Saxbo(サクスボー)

Saxbo(サクスボー)

Saxbo(サクスボー)

先日に引き続きまして、デンマーク、サクスボー製陶所のたいへんに珍しい茶碗作品です。

形は、呉器茶碗を模したようなどっしりとしたもので、高台は高く上に伸びたまさに茶碗型をしており、手取りも軽く、サイズも絶妙なものでして、たいへんに使い勝手もよろしいものです。北欧の器たちが、東洋の器から影響を受けたことは、皆様ご承知置きの通りでございますが、このように、所謂な高台を備えた風格ある碗なりの作品は、実は全くございませんで、サクスボーをはじめ、同手の作は見たことはございません。こちらはお茶碗そのものを、忠実に模して作られた可能性もございまして、極めて珍しい珍品中の珍品です。全体に赤茶の釉が掛けられておりますが、まるで漆が塗られたように、半光沢で、テラテラとしており、表面に揺らめきを感じさせます。見込みには斑紋のような表情が無数に現れており、これがまた、たいへんに良い景色となっております。高台脇などは所々釉が縮れており、全体に落ち着きながらも、極めて複雑で、奥深い表情を、ご存分に楽しむことができます。外側には馬蹄のような文様が無数陰刻され、そこから釉が流れ落ちている表情もたいへんに美しいものです。このリズミカルな文様が反復されることで、碗がよりミステリアスで、妖艶さを醸し出し、まさに陶酔感といいましょうか、一番の見所となっております。口縁に古くにできました、ニュウが一つ、高台には、ホツが三ヶ所ございますが、この碗の余りの希少性に、お値段にはあまり反映してございません。もはや二度と現れないであろう、サクスボーの最高傑作と思います。

SB201604_2 サクスボー 馬蹄文茶碗 高さ8.5cm 幅14cm 1950年代製作 ご売約

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2016 | 4_18 | Monday

Saxboの黄釉碗 shinamono36

Saxbo(サクスボー)

Saxbo(サクスボー)

Saxbo(サクスボー)

熊本地震にて大きな被害に遭われた皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。毎日の報道を拝見しておりまして、ほんとうに心痛みます。早く元の生活に戻れますよう日々お祈り申し上げております。

春先のお品物ご紹介のお二つ目は、デンマークはサクスボー製陶所の碗作品です。サクスボーはもともと、デンマークの伝統的な製陶所、ピングオーグレンダール製陶所に所属をしておりました二人、釉薬研究家であり科学者のナサリー・クレブスと彫刻家グナー・ニールンドによって、1929年にニールンド&クレブス製陶所が前進となり立ち上げられた、たいへんに実験的な工房でした。東洋的でシンプルなフォルムや釉の作品をどこよりも早く作り出し、その後の北欧陶芸のみならず、現代陶芸に与えた影響も計り知れないものがございまして、当時はかなり最先端のアート集団であったと推測されます。後に、ニールンドは離れまして、クレブスを代表にサクスボー製陶所となりましたが、クレブス一人が作陶するということではなく、多くの作家が在籍をして彼らが各々の形を作り、クレブスがすべての釉薬を担当するという形で、サクスボー全体の哲学を統一していきました。50年代には製陶所でミラノトリエンナーレの金賞を受賞しております。一時期はアクセル・サルトも在籍をしたと言われておりますが、その中でもエバ・スター・ニールセンという作家が最も多く作品を残しており、ナサリー・クレブスとの女性二人による共作の完成度は、数あるサクスボー作品の中でも魅力の高い、洗練されたものです。サクスボーは日本はもとより、世界中でかなりコアなコレクターが存在しておりまして、不思議な陶酔性といいましょうか、独特な雰囲気に引き寄せられる熱狂的なファンが多いようで、実はうちのお店でも海外からのお問い合わせが多いのも特徴です。

こちらの黄色い碗は、サクスボーの50年代の作品で制作した作家は判断できませんが、独特な古格を備えたよい佇まいをしております。丸く包まれたようなフォルムをしておりますが、ほんのり口縁が反り、独特の曲線がしっとりと静かで女性的な美しい形をしております。猫掻き手をさらにパターン化したような文様が、口縁と胴の前面に陰刻されておりまして、この碗の一番の見所でもあります。まるで石でできたような土をしておりますが、手取りはたいへんに軽く、口縁も極薄手で、重さはほとんど感じさせないものです。見込みはかなり貫入が入っており、釉も所々外れ、口縁には窯割れもございますが、その表情がより古格を感じさせるもので、なんとも言えない味わい深さがたまらないものがありまして、良い佇まいとなっております。高台の一部もホツがございますが、それも味の一つとして楽しめる、落ち着いた美しさのある作品です。

SB201604_1 サクスボー 黄釉碗  高さ8cm 幅11.5cm 1950年代制作 ご売約

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2016 | 4_12 | Tuesday

Nils Thorssonの紫碗 shinamono35

Nils Thorsson(ニールス・トーソン)

Nils Thorsson(ニールス・トーソン)

Nils Thorsson(ニールス・トーソン)

だいぶ春めいてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでございましょうか。春はデンマーク物を中心に、お品物を幾つか、ご紹介をしてまいりたいと思います。本日はいきなりの名品、Nils Thorsson(ニールス・トーソン)の紫碗で、1960年に制作されたものです。こちらは2014年に、愛知県陶磁美術館にて開催をされました「モダニズムと民藝 北欧のやきもの」展に出展をされたものでして、ポスターに掲載されていたものを記憶しておられる方もいらっしゃるかと思います。私は2013年のはじめ頃にこの碗を拝見いたしまして、絶対に譲らないとおっしゃっていた、オーナーさんを説得すること3年。譲る譲らないの応酬で、碗をまるで我が子のように抱きかかえたオーナにもようやくご承諾いただき、我が手元へとやってまいりました。

ニールス・トーソンは元々、アルミニアという製陶所でキャリアをスタートしておりますが、1925年にアールデコ博覧会にてゴールドメダルを受賞するなど、トーソンの才能の影響か、アルミニアはたいへんに売上が上がり、王室御用達の伝統的製陶所でもあるロイヤルコペンハーゲンを買収するという形で合併をいたしました。トーソンは新生ロイヤルコペンハーゲンでも、一作家というよりも、アートディレクターのような立ち位置で、最も長く在籍をし、多くの作品を残し黄金期を作り上げた大功労者でもあります。ほとんどはBacaなどの絵付けが施されたシリーズがたいへんに有名で、当時から現在に至るまで、不動の人気がございますが、時より中国宋代の青磁や白磁などを摸した、特に碗を中心とした一点物シリーズの陶芸作品を制作をしておりました。それが時より、ひょっこりと現れてまいりますが、それらは年に数回出るか出ないかのもので、さらに、美しい佇まいの作品は数パーセント、その中でも飛び抜けた作品は10年に一度と、良い出来の作品は早々に出会うものではございません。トーソン含め、ロイヤルコペンハーゲンに在籍した作家は画家や彫刻家がほとんどで、作陶ができないため、これらのシリーズも一点物とは言えども、陶工たちと二人三脚で作ったものと推測されますが、そのやりとりがかなり密に行われていたものと思います。

こちらの紫の碗もその宋代を摸した一点物シリーズの一つですが、その中でも、こちらは出来が全く違いまして、頭が一つ二つ抜け出た印象がございます。一番には、この複雑な紫の色味と、怪しくモヤモヤとした雲のような釉の表情が秀逸でして、ここまで怪しくも美しいものは、見たことがないほど希少なものです。まるで水墨画のように釉が淡くフワリと流れており、所々の雲の合間から鮮やかな青い光が見え隠れします。おそらくは濃く深い青い色を目指したものが、窯変により、紫に転んでしまった偶然の産物であるようにも思いますが、それがまた絵も言わぬ妖艶さや唯一無二の存在感を生み出したようです。口縁は外側に端反った、熊川型のきれいな碗なりをしておりまして、これはロイヤルコペンハーゲンが持った独特の型があるようでして、アクセル・サルトなどの、他の在籍作家のそれと同じサイズ感をしております。反った口縁にはフツフツと湧き立つような、釉の景色がでておりまして、これがまた見所で、この器に花を添えております。高台内のサインもピシッと綺麗に整ったもので、その緊張感がこちらにもヒシヒシと伝わってまいるようです。さすが、展覧会のポスタービジュアルとして選ばれた作品でして、なんとも見事な逸品であります。

NT201604 ニールス・トーソン 紫碗  高さ8.7cm 幅14.4cm 1960年制作 ご売約

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