ギャラリー北欧器:Berndt Friberg(ベルント・フリーベリ) Axel Salto (アクセル・サルト)Wilhelm Kage(ウィルヘルム・コーゲ)
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2017 | 5_26 | Friday

James Loveraの大鉢 shinamono45

James Lovera(ジェームス・ロベーラ)James Lovera(ジェームス・ロベーラ)James Lovera(ジェームス・ロベーラ)

先日のナツラー夫妻に続きまして、アメリカ、カリフォルニアの陶芸家、James Lovera(ジェームス・ロベーラ)の大変に大振りな鉢作品です。1990年代の作品です。

カリフォルニア出身のロベーラは、大学で彫刻を学んだ後、ナツラー夫妻より作陶を学び、また助手として勤める傍、自らはサンノゼ州立大学の陶芸教授として、またデザインやテキスタイルの教鞭も併せて長年執っておりました。主にナツラー夫妻からの影響と思われる、シンプルなフォルムと釉の作品が多く、プラスチックのような光沢のある肌の作品から、溶岩釉のような荒々しい肌の作品まで、主に二種類の釉を使い分け、作品を制作しておりました。作品は碗作品や皿状の作品が中心で、花器がほとんど見られないのも特徴で、かなり大振りな作品が多いのものです。生涯、個展は数多く行なっておりますが、作品数は極めて少ないため、ほとんどの作品が、既にMOMAをはじめとした、美術館や好事家のもとに収まっております。時より市場へと放出をされるもので、今回の大鉢も、以前にクレーター釉の作品を、4点扱いました以来の入荷です。

黒に近い鼠色をした土が、轆轤挽きで碗なりに成型されており、口縁は外側にやや端反り、見込みは蟻地獄のように極めて深く、高台は胴に比べてぎゅっと小さなものでして、全体のバランスは絶妙に整えられており、大変に緊張感のある佇まいです。この作行きは彼の碗作品の中では、決まりごとのようになっており、特に黒い胎土が使われることで、全体を引き締める役割をしているようです。大変に大振りで存在感がありますが、
手取りは異様に軽く、口縁も極薄手でして、まるでプラスチックで作られたかのような印象があります。全体には鼠色の釉が掛けられ、その上からは鉄釉が二重掛けされて、まるで夜空を彩る星や流星のように、青々と流れ落ちており、大変に美しい景色が楽しめます。鼠釉も靄のような表情のある焼き上がりとなっておりまして、これがまた夜空を連想させ、大変に良いものです。軟性の陶器で作られているため脆く、使用には向かないものと思いますが、この宇宙のような表情の美しさを、鑑賞されるだけでも価値がある逸品です。状態も大変によろしいものです。

お写真一番上
JL01705_1 ジェームス・ロベーラ 鼠釉大鉢  
高さ13cm 幅23.5cm  1990年代製 (価格はお問い合わせください)

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2017 | 5_24 | Wednesday

Gertrude & Otto Natzlerの碗 shinamono44

Gertrude & Otto Natzler(ゲートルード&オットー・ナツラー)James Lovera(ジェームス・ロベーラ)

アメリカのモダニズム陶芸作品2点が入ってまいりました。Gertrude & Otto Natzler(ゲートルード&オットー・ナツラー)とその弟子である、James Lovera(ジェームス・ロベーラ)の作品たちです。

Gertrude & Otto Natzler(ゲートルード&オットー・ナツラー)は、オーストリア出身のユダヤ人夫婦で、
1939年にナチス侵攻の迫害から逃れるため、世界の軍需産業が集まり、技術と文化の集積地でもあった、カリフォルニアに亡命し、本格的に作陶を開始しました。アメリカの陶芸家としては現在、 最高峰の作家と位置付けられており、MOMAなどを始め、多くの美術館に作品が、パーマネントコレクションをされております。ナツラー夫妻はもともとオーストリア時代に独学で陶芸を学び、 1937年のパリ万博で銀賞を受賞しております。夫人のゲートルードが轆轤を回し、夫のオットーが釉薬を調合、施釉、焼成しており、 夫婦分業にて作陶をしておりました。 1971年にゲートルードに先立たれてからは、オットーは失望と空虚感から作陶を止めてしまいました。自身でも多くの作品をストックしていたようですが、晩年知人に、轆轤目が出ているものはゲートルードの指が感じられて、とても大事な作品であると言って、なかなか譲りたがらなかったと聞いております。

この1930年代にはオーストリア時代のルーシー・リーも、パリ万博で金賞を受賞しており、ウィーンの大学教育に置いて、東洋陶磁の研究などが盛んに行われ、生徒たちに教えられていたものと推測され、その教育が見事に昇華をされた時代でもあったようです。東洋の器からインスピレーションを得たであろう、口縁が蝶のように舞う流れるようなフォルム、シンプルな碗型の作品、そして溶岩釉など、後のモダニズムの陶芸作家たちのスタイルは、まさに彼らから始まったものでして、北欧をはじめ、諸国の作家たちに多大な影響を与えたと考えられます。後年、ナツラー夫妻はルーシー・リーとも交流があり、当時自分たちが発見した釉薬を、皆で貸し合い使っていたとも聞いております。

そのナツラー夫妻の弟子が、アメリカ出身の陶芸家であり、長年大学で作陶を教えておりました、James Lovera(ジェームス・ロベーラ)でして、彼らの焼成や釉薬等を長年担当していた人物ですが、2015年に惜しまれつつ他界をいたしました。ウィーンから続く、その系譜のようなモダニズム陶芸の、両雄の作品たちがお目見えいたしました。

Gertrude & Otto Natzler(ゲートルード&オットー・ナツラー)Gertrude & Otto Natzler(ゲートルード&オットー・ナツラー)Gertrude & Otto Natzler(ゲートルード&オットー・ナツラー)

本日はゲートルド&オットー・ナツラーの代表的な形をしました碗作品です。ナツラー夫妻特有の、薄く軽い土が使われており、まるで紙細工のような、ほとんど重さを感じさせないほど、繊細で張り詰めた作りをしております。この薄さを轆轤挽きして焼成をすると、ほとんどが割れてしまうと考えられますが、さらに軟性の陶器であるということも驚きです。胎土の上からは、緑釉が全体に薄く掛けられ、さらに薄茶の釉を二重掛けして、全体を波状にウネルような表情を描き出し、ナツラー独特の釉の景色を演出しております。この釉は、まるでプラスチックで作られたような、光沢のある不思議な肌と質感が特徴です。これは当時、カリフォルニアの軍需産業で、イームズなどの工業製品が飛躍的に活躍をした影響が感じられ、合板やプラスチックをプレス成型し生産をする考え方を具現化しているように、まるでプラスチックで作ったような陶芸作品をコンセプトに、制作したものと推測されます。正円に轆轤成型したのち、 四方をかなり凹ませており、横から見ますと、口縁には独特のうねりが生じております。この口縁のうねりや凹みは、元々陶芸の世界では、失敗と見なされますが、装飾と捉える発想が大変に画期的で、面白いもので、世界でもナツラー夫妻が先駆けて制作をしております。 高台は極めて小さく、畳付きも華奢なもので、そこから見える土は、赤茶の土であることがわかります。底にはマジックペンで書かれたような書体で、NATZLERと記されております。お茶碗のサイズではありますが、氷のようにあまりにも薄手で危うく、北欧の作品と違い、柔らかい陶器製でもありますので、鑑賞として使わられるのをお勧めいたします。状態も大変によろしいものです。

お写真一番上
GON01705_1 ゲートルド&オットー・ナツラー 緑釉碗  
高さ6.5cm 幅15.7cm  1950年代製 (価格はお問い合わせください)

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2017 | 5_8 | Monday

皐月茶会

皐月茶会

皐月茶会

皐月茶会

皐月茶会

皐月茶会

皐月茶会

皐月茶会

皐月茶会

皐月茶会

皐月茶会

皐月茶会

皐月茶会

皐月茶会

皐月茶会

皐月茶会

皐月茶会

皐月茶会

この度も宗玉先生のお誘いで、青山のまん真ん中にございますお茶室、好日庵での皐月茶会にお邪魔をして参りました。今回は屋上庭園での野点の席と茶室での席がございまして、夏の風香る中、たくさんの方がお越しになられ、日が暮れるまで楽しまれておりました。江戸の後楽園焼のお茶碗をはじめ、デンマークやスウェーデン、アフリカまで世界各国から取り揃えられたお道具のしつらえが本当に素敵なものでして、野点では、涼やかで真っ青なベルント・フリーベリのお碗にてお点前をいただきました。青い空の下、極薄手で淡い青磁色のフリーベリ、そしてお抹茶の緑がまるで一枚の絵画のように溶け合い、夏の訪れを感じさせる何とも清々しい気分に思わず心踊りました。いらっしゃったお客様方にも、フリーベリのお碗たちが好評であったことも何より嬉しいものでございました。次回は秋でしょうか、またお邪魔をさせていただければと思います。

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