2025 | 2_18 | Tuesday
アートフェア東京2025への出展をスウェーデン大使館様にご紹介いただきました
アートフェア東京2025も、いよいよ二週間後に迫ってまいりました。展覧会当日の最後まで出展作品を集めておりますので、会場にてぜひ新作たちをご高覧いただければ幸いでございます。
アートフェア東京2025の協賛をされておられるスウェーデン大使館様のFacebookページにて、ギャラリー北欧器の今回のアートフェア出展をご紹介いただきました。パンフレットのお写真を掲載いただいておりまして、恐縮でございます。スウェーデンを代表する陶芸作家、ヴィルヘルム・コーゲとベルント・フリーベリの展覧会を遠く離れた日本で開催できる喜びは一入です。この素晴らしさを少しでも多くの皆様にご紹介をできればと思っております。
Art Fair Tokyo 2025
ギャラリー北欧器「Wilhelm Kage × Berndt Friberg」
PLACE|東京国際フォーラム ホールE/ロビーギャラリー
ギャラリー北欧器 ギャラリーズ/B2F ホールE ブースNo.:N029
DATE/OPEN|2024年3月7日(金)〜9日(日)
3月 7日(金) 11:00 - 19:00
3月 8日(土) 11:00 - 19:00
3月 9日(日) 11:00 - 17:00
※開催時間全て予定
ADDRESS|東京都千代田区丸の内3-5-1
アートフェア東京2025の1DAYチケットをご希望の方は、メールアドレス宛にオンラインのチケットをお送りさせていただきます。こちらのメールお問い合わせよりチケットご希望の旨、ご来場者のお名前とメールアドレスをご明記のうえ、お申し付けくださいませ。(数に限りがございます。予めご容赦くださいませ)
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2025 | 2_13 | Thursday
葉山 加地邸
先日、いつもお世話になっている皆様にお誘いいただきまして、葉山にあります加地邸の見学会にお邪魔をしてまいりました。フランク・ロイド・ライトの弟子・遠藤新が1928年に建てた登録有形文化財の名建築を支配人の松橋さんの丁寧なご案内で、隅から隅まで堪能を致しました。その様子を少しご紹介させていただきます。
玄関から佇まいが美しいのです。家の内側外側共に配された大谷石。そして屋根の銅版の緑青の緑、アガベの緑、黒い木目、壁の黄土色。色の配色が整っておりまして、まるで折り紙で作ったようにピリッとしております。外側の赤茶の窓枠部分は、銅版を改修したばかりとのことで、まだ緑青がありません。時が経つと美しくなることを想定して作られていることに驚きです。
広いサロンのリビングルーム。家族が集まる場所として、天井はかなり高く広々としています。随所にフランク・ロイド・ライトを彷彿とさせる細工が施されており、光の当たり方まで計算されております。窓サッシには細かな細工が施されており、葉山の景色が絵画を見ている様に設計されているとのことです。山の斜面に作られていることもあって、家の廊下など随所には細かな段差があります。まるで水が流れ落ちる川のようなデザインで、その流れに乗ってリビングに自ずと人が集まって来るように設計されているとのことで、最後は六角形のテラス前の池に流れ落ちるイメージなんだそうです。建築に哲学を取り入れるところが、落水荘の様で、なんとも奥が深いです。
元々この家は加地さん一家が過ごしたお家で、その後、現在のオーナーさんが購入し、登録有形文化財に泊まれる宿泊施設になっています。子供部屋から、寝室、奥さんの部屋、ビリヤード場、ダイニング、テラスまで、当時のままをほんの少し改修して、100年前の姿を残しつつ、泊まれる贅沢がたまりません。キッチンとお風呂は現代風にリデザインされており、快適になっておりました。私は特に窓からの景色が気に入っておりまして、格子と外の光や木々のコントラストが本当に美しいものです。裏廊下の窓からの眺めもたまりません。
2階からの相模湾の眺めも最高です。柱の石積みのパターンは一つの組み合わせを裏返して重ねていったもので、暖炉やベンチなど、随所に展開されています。その他、メンテナンスや空調に至る細かな所まで、全て丁寧に計算して作られており、手抜かりが一切ありません。100年前に全力で考え抜いた巨匠の息吹を今でもひしひしと感じられる素晴らしい建築探訪となりました。ありがとうございました。
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2025 | 1_29 | Wednesday
アートフェア東京2025 「Wilhelm Kage × Berndt Friberg」
ギャラリー北欧器はアートフェア東京2025におきまして、北欧スウェーデンの巨匠たち、ヴィルヘルム・コーゲとベルント・フリーベリの展覧会を、開催させていただきます。
20世紀初頭からポスター画家として活躍をし、グスタフスベリ製陶所へアートディレクターとして招致されたヴィルヘルム・コーゲは、陶器に大胆な絵付けを施すことで、脚光を浴び、1925年のパリ万博でグランプリを受賞します。後に自らの陶芸作品を制作するべく、轆轤師として招かれたのがベルント・フリーベリであり、師弟合作の作品は、当時の世界では類を見ない、陶芸彫刻作品として生み出されていきました。
古代遺跡や神話、宗教思想を組み合わせた重厚な佇まいのコーゲ作品。全てを削ぎ落としたシンプルを極めたフリーベリ作品。師弟それぞれが目指した景色は違えども、その哲学は万物創世の自然のエネルギーや宇宙観を感じさせてくれるものです。
本展では、師弟の代表的な作品を取り揃えまして、20世紀を代表するモダニズム陶芸彫刻を生み出した彼らの魅力に迫りたいと思います。この機会にぜひ、ご高覧いただければ幸いでございます。
Art Fair Tokyo 2025
ギャラリー北欧器「Wilhelm Kage × Berndt Friberg」
PLACE|東京国際フォーラム ホールE/ロビーギャラリー
ギャラリー北欧器 ギャラリーズ/B2F ホールE ブースNo.:N029
DATE/OPEN|2024年3月7日(金)〜9日(日)
3月 7日(金) 11:00 - 19:00
3月 8日(土) 11:00 - 19:00
3月 9日(日) 11:00 - 17:00
※開催時間全て予定
ADDRESS|東京都千代田区丸の内3-5-1
アートフェア東京2025の1DAYチケットをご希望の方は、メールアドレス宛にオンラインのチケットをお送りさせていただきます。こちらのメールお問い合わせよりチケットご希望の旨、ご来場者のお名前とメールアドレスをご明記のうえ、お申し付けくださいませ。(数に限りがございます。予めご容赦くださいませ)
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2025 | 1_29 | Wednesday
ギャラリー北欧器の2月のOpen Day
ご予約無しでご来店をいただける、ギャラリー北欧器のオープンデイ。2月は8日(土)と9日(日)の2日間で、13時から17時の間を予定しております。 2月は二日間ですが、その他のお日にちやお時間をご希望でございましたら、ご遠慮なくご予約フォームよりご来店予約をしていただければ幸いでございます。
ギャラリー北欧器 Openday
2月8日(土)13:00〜17:00
2月9日(日)13:00〜17:00
北欧の巨匠作品をはじめ、常設展にてご案内をさせていただきます。お気兼ねなくモダニズムの巨匠作品をお手に取ってご覧いただけますので、ぜひ、お気軽にご来店をいただければ幸いでございます。
2月のオープンデイも皆様のご来店をお待ち申し上げております 。
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2025 | 1_27 | Monday
ギャラリー北欧器のStockを更新いたしました
ギャラリー北欧器のStockを更新いたしました。前回の更新より時間が随分と空いてしまいましたが、本年に少しずつ新しいものへと更新してまいります。 今回はベルント・フリーベリのミニチュアの器、Berndt Friberg_miniature01とBerndt Friberg_miniature02を、全て新しい作品へ更新しております。ミニチュア作品は、先日のベルント・フリーベリ展に出展した作品も含まれまして、いくつかはお値段をお値下げしてのご案内もございます。大きな画像にて、ぜひごゆっくりとご高覧をいただければ幸いでございます。
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2025 | 1_7 | Tuesday
ギャラリー北欧器の2025年1月のOpen Day
ご予約無しでご来店をいただける、ギャラリー北欧器のオープンデイ。新年初めの1月は17日(金)から19日(日)の3日間で、どれも13時から17時の間を予定しております。
ギャラリー北欧器 Openday
1月17日(金)13:00〜17:00
1月18日(土)13:00〜17:00
1月19日(日)13:00〜17:00
ウィルヘルム・コーゲやベルント・フリーベリの巨匠作品をはじめ、スウェーデンの作家不明の碗たちなど新入荷作品を中心に、ごゆっくりとご覧いただける展示にいたします。お気兼ねなくモダニズムの巨匠作品をお手に取ってご覧いただけますので、ぜひ、お気軽にご来店をいただければ幸いでございます。
2025年はじめのオープンデイも皆様のご来店をお待ち申し上げております。
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2025 | 1_1 | Wednesday
謹賀新年
昨年も格別の御厚情を賜り、 厚く御礼を申し上げます。
本年も今まで以上にご満足頂ける品を、 お届けできますよう精進いたします。
何卒ご愛顧を賜わりますよう、 よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝と益々のご発展を、 心よりお祈り致します。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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2024 | 12_22 | Sunday
年末のご挨拶
本年も皆様には大変にお世話になりました。
毎年、早いものでございまして、本年も年末のご挨拶となりました。
今年一年も多くのお品物をご紹介できましたのも、
ご愛顧をいただきました皆様方のお陰様でございます。
改めまして、心より感謝と御礼を申し上げます。
来る年も、さらにお気に召していただけるお品物をご紹介できますように、
精一杯、精進をさせていただきますので、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
年末年始の営業日でございますが、 12月28日〜新年1月5日までお休みをいただきますが、
作品を御所望でございましたら、 ご案内を申し上げることが出来ますので、
その際は、お問い合わせいただければ幸いでございます。
InstagramとYoutubeでの器の掲載は、 年中無休でアップをしております。
年末年始にごゆっくりと過ごされる中、
ぜひご高覧をいただければ幸いでございます。
寒さ厳しい年の瀬でございます。
どうぞくれぐれもお身体ご自愛くださいませ。
来る年も相変わらぬご愛顧を頂けますようお願い申し上げまして、
歳末のご挨拶とさせて頂きます。
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
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2024 | 12_16 | Monday
12月のOpen Dayは無事に終了をいたしました
2週に渡って開催しておりました、ギャラリー北欧器のオープンデイは無事に終了をいたしました。本年最後のオープンデイも、多くの皆様にわざわざご来店をいただきまして、本当に有難い限りでございました。皆々様には、改めまして心より感謝と御礼を申し上げます。今年より新たに始めたオープンデイも、お陰様で大変に好評でございまして、こうして北欧美術陶芸の良さを多くの皆様へ直接お伝え出来る機会を、今後もさらに増やして参りたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
歳末感謝祭「冬の碗・鉢2024」は引き続き、店頭をはじめ、Stockおよび、Online shopにて特別価格や半額にて年末年始ご案内をしております。一昨日より、作品がかなり追加されております。売り切れ御免で販売をしておりますので、詳細をご希望の場合や、実物をご覧になりたい場合は、お気軽にお問い合わせをいただければ幸いでございます。
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2024 | 12_08 | Sunday
- The Peacock Room - 於 faro WORKPLACEは無事に終了をいたしました
中目黒のコンテンポラリーアートのギャラリー、faro WORKPLACEさんで開催されておりました企画展「- The Peacock Room - 手塚愛子/ベルント・フリーベリ/井上揚平(鎌倉緑青)」は無事に終了をいたしました。1ヶ月程のロングランの展覧会期間中、本当にたくさんの皆様にご来場いただいた様でございまして、方々より大変に好評をいただきまして誠にありがとうございました。鮮やかで透明感のある手塚愛子さんの作品と、鎌倉緑青の井上さんの季節の花と共に、ベルント・フリーベリが並ぶ姿はまさに圧巻の景色でございまして、久々にあぁなんて美しいものだと心奪われました。キュレーションをされたfaro WORKPLACEのディレクター、鳥飼めい子さんの目筋とセンスは本当に凄いものでございました。改めまして御礼を申し上げます。また何か面白い企画展ができれば幸いでございます。
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2024 | 12_04 | Wednesday
明後日から12月のOpen Dayと歳末感謝祭「冬の碗・鉢2024」が始まります
ご予約無しでご来店をいただける、ギャラリー北欧器のオープンデイと歳末感謝祭「冬の碗・鉢2024」は明後日の12月6日(金)から開催をさせていただきます。諸々お問い合わせをいただいておりますが、店頭ではベルント・フリーベリの直しや小さな欠けのある碗、鉢、酒盃サイズの作品、釉のスポットが大きいものなどを、3万円からの特別価格でご紹介をいたします。またウェブ通販では、Online shopに掲載のベルント・フリーベリ碗・鉢作品7点が、6日から半額にてご案内を始めます。Online shopの半額作品は店頭でも同時に販売、またご覧いただけます。一部の作品のお写真やサイズ、お値段などご紹介をさせていただきます。
線文様が美しく、珍しい逆富士山型の碗作品です。とても繊細で、抜群の佇まいの作品ですが、残念ながら口縁に大きな共直しがあります。酒盃としてもお楽しみいただけるサイズです。
緑釉線文碗 H 4.8cm W 9.5cm 1956年制作(ご売約)
濃く深い青が美しい、緊張感のある酒盃サイズの作品ですが、口縁に小さな欠けがあります。普段よりお気兼ねなくお使いいただける良い作品です。
瑠璃釉盃 H 6.2cm W 7.3-7.2cm 1958年制作(ご売約)
濃く深い青が美しく、また口縁がうねる人気のインフィニティボウル。お茶碗としてもお使いいただける良いサイズで、佇まいも抜群ですが、残念ながら、口縁に直しと、割れが二本入っております。一見では分かりませんので、この手の作品をお探しの方にはおすすめです。もう二回り小ぶりですが、青いインフィニティボウルは完品も在庫がありますので、見比べていただけます。
瑠璃釉碗 H 8cm W 14.9-12cm 1958年制作(ご売約)
鼠の混じった黄釉で、極薄手の口縁がうねる人気のインフィニティボウルです。佇まいもとても良いものですが、残念ながら、口縁に小さな欠けがあります。欠けは指でなぞらないとわからないくらい小さいものですので、普段使いには十分にお楽しみいただけるかと思います。
鼠黄釉碗 H 5.5cm W 10.5-12.3cm 1958年制作(ご売約)
筒形の定番の作品で、鼠の混じった青が美しい碗作品です。特に大きな問題はありませんが、口縁に釉薬がうまく乗らなかった白いスポットがあります。40年代初期から50年代初めはこの様な釉が少し暴れている作品が多いものです。お茶碗としても使える良いサイズの作品です。
鼠藍釉碗 H 8.9cm W 9.6cm 1944-47 年制作 105,000円
今回唯一の花器からのエントリーです。濃く深い青とスッと細身の胴体が美しい、ワインボトル型の手のひらサイズの作品です。口先に極小の欠けがありますが、ご使用には全く問題ございませんです。
瑠璃釉花器 H 16cm W 5.5cm 1950年代制作 140,000円
ブログでは全ての出展作品をご紹介をしきれませんが、その他、10万円以下の酒盃サイズの作品や碗作品が多数ございますので、ぜひお気に入りの一品を店頭にて探してみてくださいませ。
また以前よりStockに掲載しておりますベルント・フリーベリの7点の鉢作品。どれも形や景色良い作品ばかりですが、サイズが大きいため、ご利用シーンが難しいと良くお話をいただきます。ぜひ、お料理などを盛り付けて楽しんでいただきたいと、Online shopにて6日より半額にてご案内をいたします。今までお値下げをしたことのなかった、上のお写真の大変に珍しい釉の表情の鉢作品も、満を持して感謝祭に登場いたします。Online shopの作品たちは通販でもご購入いただけますので、ぜひご覧くださいませ。
秘色釉赤茶鉢 H 8.1cm W 15.8cm 1965年制作 280,000円→140,000円(ご商談中)
ギャラリー北欧器 Openday
12月6日(金)13:00〜17:00
12月7日(土)13:00〜17:00
12月8日(日)13:00〜17:00
12月13日(金)13:00〜17:00
12月14日(土)13:00〜17:00
12月15日(日)13:00〜17:00
その他、新入荷作品は本日も続々と入荷をしておりまして、良い作品が揃ってまいりました。ぜひ店頭にてお手に取ってご高覧をいただければ幸いでございます。
本年最後のオープンデイも皆様のご来店をお待ち申し上げております。
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2024 | 11_29 | Friday
12月のOpen Dayと歳末感謝祭「冬の碗・鉢2024」
早いもので今年も師走でございます。いかがお過ごしでございましょうか。
ご予約無しでご来店をいただける、ギャラリー北欧器のオープンデイ。 12月は新入荷の作品たちや常設展と共に、昨年に引き続き、歳末感謝祭「冬の碗・鉢2024」を開催いたします。ベルント・フリーベリの碗作品を中心に、直しや小さな欠けのある作品、釉のスポットが大きいものなど、3万円からの特別価格でご紹介をいたします。直しがあってもキリッと美しく文様が入っている逆富士山型の碗作品を筆頭に、濃く深い青の酒盃サイズの作品、口縁がうねる碗作品たちなど、上手の作品ばかりを取り揃えておりますので、ぜひご高覧をいただければ幸いでございます。
またウェブサイトのStockとWebshopに以前より掲載しておりますフリーベリの碗や鉢作品全て、表示価格から半額にてご紹介をいたします。冬の碗・鉢の出展作品ほとんどが10万円前後で楽しめる作品たちでございますので、年末年始にお食事のお盛り付けなどでお使いいただけるかと思います。この機会にぜひお楽しみをいただければ幸いでございます。
オープンデイは12月6日(金)から8日(日)と13日(金)から15日(日)の合計6日間ですが、歳末感謝祭は売り切れ御免で、6日から店頭とウェブサイトで開催しております。オープンデイ以外のお日にちやお時間は、ご予約でのご来店をいただいても結構でございます。またWebshopの作品以外は、店頭のご紹介がメインですが、会期前からブログでお値段やサイズなどご案内してまいりますので、ぜひご覧くださいませ。
ギャラリー北欧器 Openday
12月6日(金)13:00〜17:00
12月7日(土)13:00〜17:00
12月8日(日)13:00〜17:00
12月13日(金)13:00〜17:00
12月14日(土)13:00〜17:00
12月15日(日)13:00〜17:00
新入荷作品は、ウィルヘルム・コーゲ作品を中心に、ベルント・フリーベリ作品も新しく入荷をしております。来年の3月に開催のアートフェア東京2025にはウィルヘルム・コーゲとベルント・フリーベリの二人展を開催予定のため、かなり本腰を入れての仕入をしております。ぜひお手に取ってご高覧をいただければ幸いでございます。
本年最後の12月のオープンデイも皆様のご来店をお待ち申し上げております。
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2024 | 11_26 | Tuesday
ELD INTERIOR PRODUCTSの季刊誌LIFE DESIGNに掲載いただきました
岡山県にあります、オリジナル家具の制作、販売や店舗デザイン、住宅設計、カフェを運営されております、ELD(イールド)さんの季刊誌、「LIFE DESIGN」にギャラリー北欧器のお店を掲載いただきました。 ELDさんの東京のお店が馬喰町のお店のすぐ側にありまして、地元のお店紹介のマップにて、上の階のvandaka plantsさんと共にご紹介をいただいております。また来年には東東京MAPという馬喰町から日本橋や蔵前、清澄白河までを網羅した街歩きマップも制作中とのことで、乞うご期待です。「LIFE DESIGN」は馬喰町の店舗に置いておりますが、数に限りがありますので、ご近所のELDさんのお店にお立ち寄りいただきまして、オリジナル家具を眺めつつ、ぜひご一読くださいませ。
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2024 | 11_22 | Friday
Isshin Tanisaki 「Creation of Image」
先週になりますが、代官山にあります、LURF GALLERYさんで11月15日から開催しております、Isshin Tanisaki「Creation of Image」のオープニングレセプションにお邪魔をしてまいりました。お客様からご縁をいただきまして、こんな素敵なレセプションにお誘いいただき、本当に感謝を申し上げます。 LURF GALLERYさんの一階は、北欧好きにはたまらない、希少な北欧ビンテージ家具を使用したカフェになっておりまして、そちらで至福の時間を過ごさせていただきました。展覧会の様子を少しご紹介をさせていただきます。
2階のギャラリーには谷崎一心さんの最新作で、大きな作品たちが並びます。渦を重ねた技法の作品で、一見静かな作品に見えますが、近くで見ると、うねる力強い渦の組み合わせで構成されています。マチエールの凹凸や色の表情が複雑に入り乱れていますが、遠目に見るとモネの作品の様に静かで穏やかな佇まいをしております。なぜ、この淡い様々な色味がじわりじわりと絵の中から湧き出てくるのか、思わず絵の中に引き込まれそうになります。
一階のGallery Cafeにも作品が並んでおります。コーア・クリントやカイ・シムヘイの家具とポール・ヘニングセンの照明たちに囲まれて作品が展示されておりますが、空間全体で調和が取れており、まさに圧巻の景色です。照明を落として蝋燭の光と共に暗闇に浮かび上がる作品もこの上ない美しさがあります。
カフェ全てが美術館の様です。モーエンス・コッホの棚が当たり前の様に大量に並んでおり、こんなにあるものなんだと錯覚に陥りますが、隅から隅まで全てオリジナルの希少なビンテージ家具で、まさにあり得ない光景です。アクセル・サルトの作品も並び、大きな作品には花が生けられておりました。前代未聞の名作家具に座りながら、カフェメニューをいただけるという最高の贅沢空間があります。
LURF GALLERYさんでの展覧会、Isshin Tanisaki「Creation of Image」は12月16日(月)までの開催です。作品の美しさとカフェの素晴らしさは、絶対に体験をしないとわからない未知との遭遇で、私はカルチャーショックに近い衝撃を受けました。二度目の来訪で、カフェの隣の見ず知らずの人から、何て素晴らしい絵なのでしょう、作家さんのことご存知ですか?と話しかけられた程ですので、誰もがそう感じると思います。展覧会の会期中にぜひ会場に足を運んでみてくださいませ。
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