2010 | 5_30 | Sunday
ギャラリー北欧器Stock、プレオープンのお知らせ
初夏を思わせる陽気になりました、
いかがお過ごしでございましょうか?
さてこの度、
ギャラリー北欧器の所蔵品を
ウェブにてお持ちいただける
Stockをオープンすることとなりました。
まだオープン前ではございますが
ニュースレターにご登録の皆様や
ミキシィをご覧の皆様には
プレオープンという形にて
ご覧いただければと思っております。
恐れ入りますが一部Flashムービーを使用しておりますので
最新のプラグインをダウンロード願います。
またニュースレターご登録の方には
warehouseというブログ形式にて、
最新入荷のお品物をご覧いただけるページを
ご用意しております。
こちらも数日中にUPいたしますのでしばらくお待ちください。
暑い季節に向かいますゆえ、なにとぞご自愛ください。
ギャラリー北欧器
嶌峰 暁
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2010 | 5_22 | Saturday
白州信哉さんの「骨董あそび」
あの白州次郎と正子、小林秀雄のお孫さんで文筆家の白州信哉さんの本、「骨董あそび」です。テレビなどでの歯に衣着せぬ批評で、観ているこちらがドキドキさせられるお方。そんな白州さんが、物、写真、紙、印刷すべてにこだわった豪華本が発売されたと聞きまして、とても興味が沸き購入しました。上製本ではないのに出版社もびっくりの価格5800円ですが、紙はおそらく全ページヴァンヌーボーとよばれる最高級紙のみで作られており、印刷も写真がモリッとするぐらいの厚塗りで見応えたっぶりです。内容は初心者にもわかりやすく、かつ深く白州信哉さんの骨董に対する強い想いが伝わってきます。白州正子の骨董収集も百戦錬磨ではなかったなどのエピソードも興味深いものでした。後は…購入をしてぜひお楽しみください。値段に値する良本だと思います。
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2010 | 5_18 | Tuseday
少々、船出いたします。
ギャラリー北欧器は、少し船出をしようと思います。本日より一ヶ月ぐらいをかけまして北欧器のサイトや環境を少しずつ変更して参ります。また器達を実際にご覧いただき、お持ち頂けるようなギャラリーを設えようと思っております。皆様方の宝探しのお手伝いが少しでもできますように、そんな思いでいっぱいでございます。
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2010 | 5_15 | Saturday
Erik Hoglund (エリック・ホグラン)のキャンドルスタンド
青空によく映える美しいガラスのオブジェ。Erik Hoglund (エリック・ホグラン)のキャンドルスタンドです。ホグランはストックホルムのKonstfack(現在の国立芸術工芸デザイン大学)で彫刻を学んだ後、1953年から1973年までBODA社でデザイナーとして活躍しました。1957年には北欧デザインで最も権威のあるルニング賞を受賞。25歳での受賞は、ハンス・ウェグナー、タピオ・ウィルッカラ、カイ・フランク、ティモ・サルパネヴァなどの中で最年少とのことです。
こちらのキャンドルスタンドは、力強いプリミティブな装飾ガラスのオブジェと、エレガントな黒いアイアンスタンドが美しく調和していまして、その佇まいは高貴なオーラすら感じさせてくれます。かのルイスバラガン邸にも飾られているとか。当時はオーダーメイドで、すべて職人の手作りだったため、すべての作品が一点もの。ガラスの顔のオブジェはもちろん、アイアンスタンドもすべて作り込みや表情が違います。キャンドルスタンド以外にもホグランの作品は美しいものばかりで、窓際などに並べて飾るとその輝きが水面のように揺らめき、言葉にはできない感動を与えてくれます。
ホグランについて詳しいことや他の作品を見たいという方はElephant*までお問い合わせください。日本でこれだけのホグランを扱うお店は他にはありませんので、わからないことは何でも聞いてしまいましょう。
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2010 | 5_9 |Sunday
ギャラリー北欧器のBerndt FribergとAxel Saltoを更新しました。
ギャラリー北欧器にてBerndt Friberg(ベルント・フリーベリ)の器24とAxel Salto(アクセル・サルト)の器05をUPしました。フリーベリはミニチュア10ピースを新たに追加いたしました。サルトは20cmを超える大きなヴェースです。有機的なオブジェとでも表現できるような名品でございます。皆様ぜひご覧くださいませ。
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2010 | 5_5 | Wednesday
Lucie Rie(ルーシー・リー)展
本日は国立新美術館にて開催中のルーシー・リー展へ。もはや老若男女みんなが知っているのではないかと思うぐらいのスーパースターになってしまいました。評価通り繊細で美しいフォルムと釉薬は大変すばらしく、針で細く入れられた線の模様がすさまじい緊張感をもたらしています。器にルーシーのかわいらしい性格が現れているのでしょうか?楽しげで、ワクワク感や夢が器に存在しているように思います。驚きなのは作品の陶器ボタンが手に入ること。100000円〜販売しておりましたので、私が!と思う強者は是非。
ちなみに国立新美術館は、亡き黒川紀章さんの作品でも有名です。私は美術館全体の流れるようなウェーブに射止められてしまいました。収蔵作品をもたない美術館ですので、時代とともに常に変わり流れていくイメージで造られたのでしょうか。透き通るような青空をバックに見ていますと、まるで生きているかのような感じがしました。
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