2011 | 8_28 | Sunday
柳 宗悦展 ー暮らしへの眼差しー
9月15日(木)〜9月26日(月)まで銀座松屋にて柳宗悦展ー暮らしへの眼差しーが開催されます。ご存知の方も多いと思いますが、宗悦は日本や朝鮮半島の無名の職人たちの作り出した手仕事こそ、ほんとうに美しい作品であると「民藝」と名付け蒐集したお方。このムーブメントはその後、濱田庄司や河井寛次郎などたくさんの共感者が現れて、「民藝」というひとつの美術的価値観を作り上げました。千利休が朝鮮半島の何でもない飯茶椀を美しいとし、井戸茶椀として茶の湯のスターダムに押し上げたがごとく、「民藝」は日本の美術観を180度ひっくり返してしまった大事件。千利休とともに美の革命家とされています。今回の展覧会は、息子の柳宗理氏のプロダクト作品とともに約250点を展示するとのことです。この「民藝」は北欧をはじめ欧米の作家達にも多大な影響を及ぼしておりますので、世界中どこでも通用する美の基準かと思います。なぜ素朴なこの作品たちが美しいのか。ぜひ実際にご覧いただければと思います。
※松屋銀座での開催分のみ、ご希望の方に招待券をプレゼントしております。Contactよりお名前、ご住所、メールアドレス、必要枚数をご記入してご連絡ください。数に限りがありますのでお早めにどうぞ。
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2011 | 8_22 | Monday
残暑お見舞い申し上げます Shuki07
秋雨前線のおかげで突然涼しくなりました。俄然やる気が出てまいります。しかしながら、何とも暑苦しく、お見苦しい写真になってしまいました…。秋の本格的な訪れが待ち遠しい限りです。フリーベリの椀は、比較的大きさがないと、お料理の強さや大きさに負けてしまうようです。まさに懐深い器とはこのことでしょうか。
Berndt Friberg 黒檀釉鉢(このしろ酢漬)
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2011 | 8_6 | Saturday
ギャラリー北欧器のGalleryを更新しました。
ギャラリー北欧器にて
Berndt Friberg(ベルント・フリーベリ)の器53、54、55を、
Axel Salto(アクセル・サルト)の器08を
Sven Wejsfelt(スヴァン・ヴァイスフェルト)の器03を
Wilhelm
Kage(ウィルヘルム・コーゲ)の器02を
Lucie Rie(ルーシー・リー)の器04を
更新いたしました。
皆様ぜひご高覧くださいませ。
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