2015 | 3_29 | Sunday
Erik Hoglundの小瓶 shinamono31
おなじみスウェーデンのガラス作家、Erik Hoglund(エリック・ホグラン)の可愛い小瓶を、お茶道具屋さんに頼みましてお茶入れに仕立ててみました。 王道のホグラン数寄な方々からは一歩外れた、なんの変哲も無い小瓶ですが、ジャガイモの皮を入れて気泡を作り出す技の妙は健在で、四方をちょっと凹ませてリズムを出しており、この小さな器にも手抜かりなく施された細かな仕事がホグラン作品の醍醐味でもあるようです。お茶入れに使えそうなこの絶妙なサイズと形は、探そうにもなかなか無いものでして、これは使えそうだ!と、掘り出し物感覚で、先日の渋谷ヒカリエで行われたホグラン展にて求めたものです。正倉院に伝わってきた古代のガラスだったらドラマがあるなぁなどと勝手な妄想で、同系色の正倉院唐花華紋の布で仕覆を作り包んでもらいました。このお茶道具屋のご主人、いつも面白がって北欧物などの仕立てを引き受けてくれるのですが、引き受けの時にお店にいらっしゃらないので、今日はお休みかと尋ねてみれば、この品を頼んだ後に急遽亡くなってしまったとのことでした。前日までお店で元気にされていたのことで、ほんとうに急に旅立ってしまったようでして、冗談のように置かれたいつもの笑顔の遺影に手を合わせますと、余計に寂しい思いがしてなりません。毒舌まじりで美の見立てについて色々と教えて頂いたり、音楽はバッハとモーツァルトだけを聞けば良いと、いつも店内に流しておられたあの光景が懐かしく思い出されます。
エリック・ホグラン 小瓶 高さ5.1cm 幅5.9cm ご売約
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2015 | 3_17 | Tuesday
ギャラリー北欧器のStockをさらに更新いたしました
先日に引き続きましてギャラリー北欧器のStockにて、スウェーデングラスとコンテンポラリーのウォーレン・マッケンジーを更新をいたしました。すべて新しく撮り直しましたので、どうぞ少しだけ大きな画像、違うアングルにてお楽しみくださいませ。とくにオレフォスを中心としました、スウェーデングラスの作品たちは、名品でありながら尋常ではない重さでして、何度も上げ下げして撮影をしておりましたら腰を痛めてしまいました。季節の変わり目でもございますので、皆様も腰には要注意です。どうぞくれぐれもご自愛くださいませ。
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2015 | 3_7 | Saurday
ギャラリー北欧器のStockを更新いたしました
三寒四温とはまさに良く言い表したものでして、変わりやすい天候の中、一歩一歩春に近づいている今日この頃でございますが、皆様いかがお過ごしでございましょうか。さて、ギャラリー北欧器のStockを新たに更新をいたしました。カテゴリー分けの項目など、諸々を整理整頓いたしまして、自画自賛でございますがさらにスッキリといたしました。これからさらにStockを更新と変更をしてまいります。どうぞ少しだけ大きな画像、違うアングルにてお楽しみくださいませ。今週末は関東でも冷たい雨になるとのことでございます。どうぞくれぐれもご自愛くださいませ。
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2015 | 3_2 | Monday
ベルント・フリーベリ「流線美」展は無事に終了いたしました
Bellbet吉祥寺店さんにて開催をしておりましたベルント・フリーベリ展「流線美」は、昨日をもちまして無事に終了をいたしました。ベルベットさんでの展覧会は今回で2度目になりましたが、元々は私の地元に近い川越の丸広百貨店での北欧イベントからの繋がりでございまして、こうして今でもお声がけいただけることは本当に有難い限りでして、改めまして御礼を申し上げます。そしてこの度も、わざわざお越しいただきました沢山の皆様、そしてお買い上げをいただきました皆様方には、心より感謝と御礼を申し上げます。普段はやや引き篭もりの商いで異存はございませんが、こうしてたまには出展するのも面白いものでございます。またの機会に皆様にはお会いできれば幸いでございます。
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