2015 | 10_20 | Tuesday
ギャラリー北欧器のStockを更新いたしました
秋の最中、山間の紅葉もそろそろ見頃かと思いますが、皆様いかがお過ごしでございましょうか。さて、ギャラリー北欧器のStockをほんとうに少々ではございますが更新をいたしました。Berndt Friberg、Axel Salto、Gunnar Nylund、そしてDanish Potteryが少々追加されております。ニールンド作品は追って、お品物でご紹介をさせていただきます。どうぞ少しだけ大きな画像、違うアングルにてご高覧くださいませ。
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2015 | 10_17 | Saturday
hiromichi nakano 2016 spring& summer collection
いつもお世話になっております、ヒロミチ ナカノの中野裕通さんの2016 spring& summer collectionに伺ってまいりました。会場のヒカリエホールはすごい人でごった返しておりまして、まさに熱気ムンムン、ブランドの人気のほどが伺えます。私は立ち見の一番後ろから、無理やりの撮影でありますが、シンプルでアイコン的な服のパターンがたいへんに美しく、どれを撮っても写真がスッとまとまって、勝手に私の腕が上がったように錯覚します。中野さんは、普段より方々のメディアで、お持ちのフリーベリのコレクションなどをご紹介頂いておりますが、そのコレクションたちが、こうした創作の発想の一つになっているのではと考えますと、ほんとうに感慨深く有難いものであります。秋はファッションウイークやデザインウイーク、アートフェアなどたくさんのイベントや展覧会が盛りだくさんで、心なんとも踊るものです。
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2015 | 10_15 | Thursday
Saxboの碗 shinamono33
デンマークのサクスボー窯の作品で、見込みの淡い翡翠色がなんともしっとりとして美しい碗です。毎度月並みで同じご説明となりますが、サクスボーは釉薬研究家であり科学者のナサリー・クレブスと彫刻家グナー・ニールンドによって1929年に立ち上げられた実験的な工房でして、東洋的でシンプルなフォルムや釉の作品をどこよりも早く作り出した、北欧では先駆者的な製陶所でありまして、その後の現代陶芸に与えた影響は計り知れないものがございます。後に、サクスボーはミラノトリエンナーレにて金賞も受賞しております。
こちらの碗は手取りよろしい均整のとれた碗なりの作品で、口縁は極薄手で高台はキュッと小さく、たいへんに美しい立ち姿をしております。外側はチリチリと複雑に絡み合った白釉が、マットな肌でやや凹凸を見せながら流れ落ち、見込みは透明感のある翡翠色の釉がしっとりと薄く掛かかり、ふわりと淡い表情を魅せております。極薄手の口縁越しから見る、横からの表情はたいへんに流麗なもので、デンマーク作品独特の重厚な雰囲気と合間って、その繊細さに吸い込まれそうになります。
SB1015_1 SAXBO 淡翡翠釉碗 高さ5.8cm 幅12.5cm
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2015 | 10_7 | Wednesday
Instagramをはじめました
だいぶ秋らしく、朝晩は東京でも冷えるようになってまいりましたが、皆様如何お過ごしでございましょうか。枯れることなく流れ落ちる滝の流れのように、時代の流れに身を任せ、ギャラリー北欧器も遅まきながらInstagramをはじめました。ホームページのGalleryなどでは、どうしても掲載にお時間がかかってしまいますが、Instagramでは、日々の器や、新しく見つけた逸品たちをリアルタイムにてご紹介をさせていただきます。併せましてFacebookのギャラリー北欧器のページでは引き続き、以前に扱いました器たちの詳細写真などアーカイブ的な意味合いにて、ご高覧いただければ幸いでございます。
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