2025 | 7_28 | Monday
「コーゲとフリーベリ」展 於 STILL LIFEが始まりました
7月26日(土)から名古屋のSTILL LIFEさんにおきまして、スウェーデン陶芸界を代表する二人の巨匠、ヴィルヘルム・コーゲ(Wilhelm Kåge)とベルント・フリ ーベリ(Berndt Friberg)の作品を紹介する展覧会、「コーゲとフリーベリ 芸術と詩的抽象 ― グスタフスベリにおける師弟の造形的対話」が始まりました。展覧会初日のトークイベントには、本当にたくさんの皆様にお越しいただきまして、恐縮至極でございました。こんなにたくさんの方々が、北欧美術陶芸について知りたいと思ってくださっていることに、心から嬉しい気持ちと、まだまだ活動が小さすぎるという気づきにもなりました。引き続き、東京などでもトークイベントなどの開催ができたらと考えております。美しいSTILL LIFEさんでの会場での展風景示を少し紹介させていただきます。
STILL LIFEさんは設計オフィスに、ギャラリーとカフェが併設されたお店でして、店舗の設計デザインはもちろん代表の中村源綱さんによるものです。その他、飲食店舗やギャラリー、住宅など数々の設計デザインのお仕事をされております。中村さんはとにかく深く深く掘り下げるお方で、今回の展覧会に際しましても、コーゲとフリーベリのあらゆる書籍を全て翻訳して、年表にまでまとめてパネルにしてくださいました。スウェーデン周辺の地図のパネルや、グスタフスベリでのコーゲ、フリーベリの製作風景などを撮影した当時の映画なども放映されており、本当に美術館で鑑賞しているかの様な構成です。とにかく圧巻なのは、上のお写真のフリーベリたちがたくさん置かれた長い棚です。白い棚にここまで多くの作品が並んだ姿を私は初めて拝見しました。まるでロバート・メープルソープのコレクション棚を彷彿とさせるもので、一見の価値ありです。またメインビジュアルやチラシのお写真も中村さんが撮影されたもので、まさにStill Life(静物画)というお店の名前の如く、まるでモランディの絵を思い起こす、静物画的な切り取り方をされており、これがまた斬新かつ新鮮な角度で、コーゲとフリーベリに迫っておりまして、作品たちの新たな美しさにも気付かされました。
カフェでは展覧会期間中、北欧の特別メニューもご用意していただきました。カフェには近辺のお客様が足繁く通われているようで、展覧会二日目にお邪魔した際にも、皆様ひっきりなしにご来店されておりました。ジャスパー・モリソンの極薄のガラス器で供されるアイスコーヒーは、この時期には最高でした。一日トークイベントで話した後に、きれいに片付けられた閉店後のカフェを思わず撮ってしまいました。以前に黒田美津子さんのアトリエでも、器がきれいに並べられたキッチンを撮影してしまいましたが、私はなぜだかきれいに整った静かなキッチンに惹かれる様です。
STILL LIFEさんでの展覧会、「コーゲとフリーベリ 芸術と詩的抽象 ― グスタフスベリにおける師弟の造形的対話」は9月7日(日)まで開催しております。ご来店のご予約は不要ですので、お時間が許しましたらぜひ、ご高覧をいただければ幸いでございます。STILL LIFEさんはカフェ共々、月曜日と木曜日が定休日ですが、その他のお休みはホームページやインスタグラムなどの営業カレンダーをご確認いただければ幸いでございます。8月の特にお盆休み期間は、名古屋に帰省される方も多いため、営業をされるとの事で、8月末に夏休みになるとのことです。皆様もぜひジャスパー・モリソンの涼しげな器でドリンクを飲みつつ、北欧陶芸作品をご鑑賞くださいませ。
「コーゲとフリーベリ 芸術と詩的抽象 ― グスタフスベリにおける師弟の造形的対話 」
期間:2025年7月26日(土)〜 9月7日(日)
時間:11時〜17時(月・木 定休)
会場:STILL LIFE
- 〒461-0003 愛知県名古屋市東区筒井1-14-18
最寄駅:地下鉄桜通線 車通駅より徒歩7分
電 話 :052-908-9141
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2025 | 7_14 | Monday
「ピクチャレスク陶芸」展 パナソニック汐留美術館(7月16日 お写真追加修正しました)
パナソニック汐留美術館におきまして、7月12日(土)から開催中の「ピクチャレスク陶芸 アートを楽しむやきもの―「民藝」から現代まで」展に伺ってまいりました。(パナソニック汐留美術館さんより展示風景のお写真を貸し出していただきまして追って掲載いたします。サルト作品の名品とリトグラフがこんな感じで展示されております)
ピクチャレスクとは絵画的な、絵画の様に美しいという言葉で、18世紀のイギリスでは庭園や景観の美しさに用いたのですが、これがだんだんと建築や造形に対して用いられる言葉になったそうで、新時代の美意識を表現する言葉へと移り変わって行きました。展覧会ではピカソ、富本憲吉や北大路魯山人、バーナード・リーチから河井寛次郎や濱田庄司をはじめ、ルーシー・リーやハンス・コパーまで、造形によってその後の世界が変わってしまった、重要作品や作家たちが古今東西並びまして、近現代の陶芸を俯瞰で見ることができる、陶芸好きにとってはとても素晴らしい展覧会となっておりました。特に私が感慨深いのは、アクセル・サルトの巨大な作品を含む、まさにトップピースの名品たちが数多く展示されておりまして、その存在感は他の名品に引けを取らないほど素晴らしいものです。サルトを初めて見る方も少なくないそうで、新しい発見に皆様、一様に驚かれているそうです。この機会にぜひ、サルト作品を含む、近現代陶芸の名品たちを直近で感じていただければと思っております。9月15日(月)までの会期となっておりますので、夏の間に是非、訪れてみてくださいませ。パナソニック汐留美術館は土日はチケットが予約制との事ですのでお気をつけてください。
展示風景 撮影:Yukie Mikawa 写真提供:パナソニック汐留美術館
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2025 | 7_12 | Saturday
「トークイベント」 コーゲとフリーベリについて 本日11時よりご予約開始です
7月26日(土)から名古屋にありますSTILL LIFEさんにおきまして、スウェーデン陶芸界を代表する二人の巨匠、ヴィルヘルム・コーゲ(Wilhelm Kåge)とベルント・フリ ーベリ(Berndt Friberg)の作品を紹介する展覧会、「コーゲとフリーベリ 芸術と詩的抽象 ― グスタフスベリにおける師弟の造形的対話」を開催いたします。
展覧会初日には私がSTILL LIFEさんにお邪魔をいたしまして、代表の中村さんとのトークイベントを開催します。11:00〜と15:00〜の2部制にて開催の予定です。各回20名程度の予約制で、ご予約は本日7月12日(土)11時よりSTILL LIFEさんのBook Onlineのページにて開始いたします。是非皆様のご応募をお待ち申し上げております。
カフェでは展覧会期間中、北欧の特別メニューも登場との事でございますので、こちらもどうぞご期待くださいませ。
「コーゲとフリーベリ 芸術と詩的抽象 ― グスタフスベリにおける師弟の造形的対話 」
期間:2025年7月26日(土)〜 9月7日(日)
時間:11時〜17時(月・木 定休)
会場:STILL LIFE
- 〒461-0003 愛知県名古屋市東区筒井1-14-18
最寄駅:地下鉄桜通線 車通駅より徒歩7分
電 話 :052-908-9141
「トークイベント」
コーゲとフリーベリについて
・日程 2025年7月26日(土)
・時間 第1部 11: 00~ 第2部 15 : 00~
・人数 各回 定員20名
・料金 各回 ¥3,000(税込)( 1ドリンク付)(学割あり)
・来場方法 STILL LIFEさんのBook Online にて7月12日(土)より予約受付開始
・登壇者 中村 源綱 (STILL LIFE)嶌峰 暁(ギャラリー北欧器)
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2025 | 7_10 | Thursday
ギャラリー北欧器のGalleryとJapanese Galleryを更新いたしました
今年も大変にお暑い季節がやってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでございましょうか。
さて、ギャラリー北欧器のGallery、そしてJapanese Galleryにて、
Berndt Friberg(ベルント・フリーベリ)の器、149〜153を、
Wilhelm Kage(ヴィルヘルム・コーゲ)の器、 84〜90を、
Axel Salto(アクセル・サルト)の器、29〜31を、
Carl Harry Stalhane(カールハリー・スタルハン)の器、10を、
Danish Pottery(デンマーク諸窯の陶芸)の器、13〜14を、
物故巨匠作家の器、29〜32を、を更新いたしました。
前回のギャラリーの更新から2年ほどの間が空いてしまいましたが、
その間には、皆様のお陰様で良い作品にも随分と恵まれました。
ぜひ皆様、夏休みの合間に、
ごゆっくりとご高覧をいただければ幸いでございます。
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